snuffkinの遊び場

IT関係、スポーツ、数学等に関することを、気が向いたときに書いてます。

分かりやすく、は大切ですね

「バグの無いシステムは無い」が「開発者は成功してほしい」
以前、ITProに載っていた6000人が作ったシステムは必ず動くが元で、小飼弾さんを始めとしたツッコミがあったため、筆者である谷島宣之さんが書いた感想文(「感想文」という表現は谷島宣之さん自身が使っています)。
小飼弾さんのツッコミも分からない部分満載だったが、谷島宣之さんの元の文章の表現が分かりづらかったという事が原因だと思う。
分かりやすく書くと良いんじゃないかな、と思います。言っている事は変だったけど、言いたい事はちゃんとしていたと思うし。

トラブル無き完全稼働を求めていると誤解される書き方は避け,「バグを完全に無くすことなどできない。エンジニアの皆さん,少々のトラブルは起きて当たり前です。致命的な問題さえ起こさなければ成功と言えます,気楽に行きましょう」と書けば良かったのだろうか。ただ,『6000人が作ったシステムは必ずどこか壊れている』という題名では応援にならない気がする。

今回の感想文で、一点だけどうしても嫌だったのが上記の部分。「そんな2、3のアイデアだけじゃなくて、もっと良い言葉が思い浮かぶまで考えて発表するのが、記者の仕事では?」と思った。そんな言い訳はプロが言っちゃいけないと思う。 『「バグの無いシステムは無い」が「開発者は成功してほしい」』という感想文の方のタイトルが、元の文章のタイトルにふさわしいのでは? それが分かったからこそ、感想文の方のタイトルに採用したと思うのですが…