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コートジボワールの選手は凄かった

生まれて初めて、キリンカップを生観戦しました。と言っても、日本戦ではありませんが。三ッ沢球技場でコートジボワールvsパラグアイを観ました。ドログバ選手やカルー選手に期待していたのですが、チェルシーがチャンピオンズリーグ決勝に進んだため、不参加。まあ、仕方ないでしょう。チャンピオンズリーグを優先して当然でしょうし。
試合を観て、コートジボワールに感動。まず、ボール扱いが器用です。パス速度も日本より速く、しっかりトラップします。足だけでなく、頭や胸の使い方もうまい。テクニックがあるため、ドリブルや細かなパスワークがうまいです。
ただ、それだけではありません。スピードもある。特に左サイドバックのボカ選手は速くてうまい。身長166cmなんて関係なく、スピードに乗ったサイド突破を見せます。こういう選手は日本にいませんね。調べてみたら、VfBシュツットガルトの選手でした。去年のブンデスリーガチャンピオンかよ!
また、センターバックのゾロ選手がめちゃめちゃ強い。ヘディングで勝ちまくり。パラグアイの選手を何度もふっ飛ばしていました。中澤選手でもこのレベルには全然及ばない。こんなプレーを生観戦できるなんて、幸せです。調べてみたら、ベンフィカの選手でした。来年度はUEFA杯に回ることになりますが、チャンピオンズリーグの常連チームですね。今度戦う日本がどこまでできるのか興味があります。正面からぶつからないようにすれば、何とかなるかもしれませんね。
足の速さは勝てないとして、テクニック面は日本も努力すれば上達するのでは? まずはパス速度を上げて欲しいです。コートジボワールの先制点につながったサイドへのパスとか驚きでした。サイドからいい所に折り返したエブエ選手(アーセナル)も偉いけど、その前にサイドにあんな速いパスを出す文化が一番偉い。
試合は1-1の引き分けでしたが、本当に良いものを観ました。世界レベルのサッカーってこういうの感じなんですね。日本代表も、もっとレベルの高いプレーができないかな…、とないものねだりです。
そういえば、コートジボワールフィールドプレーヤーの控えを4人しか連れてきていないようです。そのうち、1人はケガ人と思われるトゥーレ選手です。実質、控え3人で大会に来ているのか…。どういう事なんでしょうか? 今日も1人しか交代していなかったし、お金なら日本協会が出してくれるだろうし。まあ、ドログバ選手、カルー選手(チャンピオンズリーグ決勝のため来日せず)とか、都合の悪かった代表の補充を行わないで来日したって事でしょうか?